キャンピングカーでの旅に憧れているあなたへ。
「維持費ってどれくらいかかるんだろう?特に税金は高いのかな?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?キャンピングカーの税金は、一般的な乗用車とは異なり、登録ナンバー(特に8ナンバー)によって大きく変わってきます。このページでは、キャンピングカーにかかる自動車税や自動車重量税の種類、金額、そしてナンバーによる違いを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。この記事を読めば、キャンピングカーの税金事情がクリアになり、あなたの理想のキャンピングカーライフを現実にするための一歩を踏み出せるはずです。
自動車税(種別割)

8ナンバーと乗用車(3・5ナンバー)の税金比較
キャンピングカーの多くが登録する「8ナンバー(特殊用途自動車)」は、一般的な乗用車(3・5ナンバー)と比較して、自動車税(種別割)が優遇される傾向にあります。具体的には、同じ排気量であっても、8ナンバーのキャンピングカーは乗用車よりも約2割程度安くなるのが一般的です。
例えば、排気量1.5L超~2.0L以下の自家用乗用車(5ナンバー)の自動車税は年間36,000円ですが、同じ排気量の8ナンバーのキャンピングカーであれば年間28,800円となり、年間で7,200円の差が生じます。このように、8ナンバー登録をすることで、毎年の税負担を軽減できるメリットがあります。
軽キャンピングカーの自動車税
軽自動車をベースにした軽キャンピングカーの場合も、登録方法によって自動車税額が変わります。もし軽キャンピングカーを8ナンバー(特殊用途自動車)として登録できた場合、その自動車税額は年間5,000円程度となることがあります。
これは、通常の軽自動車(乗用・5ナンバー)の自動車税10,800円と比較して半額以下であり、非常に経済的です。ただし、軽自動車の8ナンバー登録には、車体の構造や設備に関して特定の要件を満たす必要があります。通常の軽貨物車(4ナンバー)として登録した場合の自動車税は5,000円であるため、8ナンバー登録の軽キャンピングカーは、乗用車タイプの軽自動車よりも税金面で優位性があると言えるでしょう。
自動車重量税

自動車重量税は、車両の重量に応じて車検ごと(通常2年ごと)に支払う国税です。この税金も、キャンピングカーのナンバーによって税額が変わる場合があります。
8ナンバーと乗用車(3・5ナンバー)の税金比較
8ナンバーのキャンピングカーは、同じ重量帯の乗用車(3・5ナンバー)と比較して、自動車重量税が低く設定されているケースが多く見られます。例えば、車両重量が2.5トン以下の乗用車(3・5ナンバー)の場合、2年間の自動車重量税は41,000円ですが、同じ重量帯の8ナンバーキャンピングカーであれば24,600円となり、約40%も税額を抑えることが可能です。ただし、8ナンバー車は新車登録時の車検が2年後となるため、3ナンバー車よりも1年早く車検を受けることになります。これは、毎年車検を受ける必要があるわけではなく、車検のタイミングが他の乗用車と異なるという点に注意が必要です。
軽キャンピングカーの自動車重量税
軽キャンピングカーの場合、車両重量税は軽自動車として扱われるため、一律で定額が適用されます。新車登録から13年未満の軽自動車であれば、2年間の自動車重量税は6,600円です。これは、8ナンバー登録をした軽キャンピングカーであっても変わらず、一般的な軽自動車と同じ税額が適用されます。そのため、重量税の面では、普通車のキャンピングカーを8ナンバー登録するほどの大きなメリットはありませんが、元々税額が低いため、維持費を抑えたい方には魅力的な選択肢となるでしょう。
ナンバープレートによる税金の違い

キャンピングカーにかかる税金は、取得するナンバープレート(登録の種類)によって大きく影響を受けます。ここでは、それぞれのナンバープレートが税金にどう影響するかを解説します。
8ナンバー(特殊用途自動車)
キャンピングカーの多くが取得する8ナンバー(特殊用途自動車)は、税金面でいくつかの優遇があります。一般的な乗用車(3・5ナンバー)と比較して、自動車税や自動車重量税が割安に設定されている点が最大のメリットです。これは、特殊な用途に供される車両として、税制上の配慮がされているためです。ただし、8ナンバー車は車検が2年ごととなるため、毎年車検が必要な貨物車(1・4ナンバー)と比較すると、車検費用を含めた維持費全体で見た場合のメリットは、その車両の条件によって変わる点に留意が必要です。
4ナンバー(貨物用軽自動車)
軽キャンピングカーで4ナンバー(貨物用軽自動車)登録を選択した場合、軽自動車税が安くなる可能性があります。これは、貨物車としての登録であるため、税額が低く設定されているためです。しかし、4ナンバー車は貨物車としての性質が強いため、新車登録時は2年車検ですが、それ以降は毎年車検が必要となります。そのため、税金自体は安くても、車検の頻度が増えることでトータルでの維持費が高くなるケースもあるため、総合的な判断が必要です。
3・5ナンバー(普通乗用車)
ベースとなる車両が一般的な乗用車であり、それを改造してキャンピングカーとした場合でも、3ナンバー(普通自動車)や5ナンバー(小型乗用車)のまま登録されることがあります。この場合、キャンピングカーとしての税金面での特別な優遇は受けられず、税額は一般的な乗用車と同等になります。しかし、車検の頻度や保険料なども通常の乗用車と同様に扱われるため、維持計画が立てやすいという側面もあります。
その他の税金
環境性能割(旧自動車取得税)
2019年10月1日より、それまでの自動車取得税に代わり「環境性能割」が導入されました。これは、自動車の燃費性能に応じて税率が決まる税金で、キャンピングカーを新車で購入する際に課税されます。中古車の場合でも、取得価格が50万円を超えると課税対象となります。
環境性能割の税率は、車の燃費性能が良いほど低くなり、電気自動車やプラグインハイブリッド車などは非課税となるケースもあります。キャンピングカーの場合も、ベース車両の燃費性能によって税額が変動するため、購入を検討する際は確認が必要です。
キャンピングカーの税金:まとめと選び方のポイント
キャンピングカーの税金は、車両の構造や登録ナンバーによって変動します。購入を検討する際は、ご自身の利用スタイルに合ったナンバーや車両タイプを選ぶことが、維持費を抑える上で重要となります。
本記事のまとめ
キャンピングカーにかかる税金は、主に自動車税(種別割)、自動車重量税、そして購入時にかかる環境性能割(旧自動車取得税)があります。特に重要なのは、登録するナンバープレートの種類によって税額が大きく変わる点です。
例えば、8ナンバー(特殊用途自動車)は、一般的な乗用車(3・5ナンバー)と比較して、排気量や車両重量によっては自動車税や自動車重量税が安くなる傾向があります。一方、軽キャンピングカーの場合は、4ナンバー(貨物用軽自動車)として登録されることが多く、この場合も乗用タイプの軽自動車(5ナンバー)より税金が抑えられることがあります。ご自身の利用目的と車両タイプに合わせて、最適なナンバーを選ぶことが節税につながります。
賢いキャンピングカー選びのポイント
キャンピングカーを選ぶ際には、税金だけでなく、総合的な維持費を考慮することが賢明です。以下のポイントを参考に、ご自身にぴったりの一台を見つけましょう。
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利用スタイルを明確にする: どのくらいの頻度で、どのような旅をするのかを具体的にイメージしましょう。長期旅行が多いなら燃費の良い車種、近場での利用がメインなら小回りの利く軽キャンパーなど、用途によって最適な選択は異なります。
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ナンバープレートによる税金の違いを理解する: 特に8ナンバー登録のメリット・デメリットを把握し、自身の利用頻度や車検費用(8ナンバーは2年ごとの車検が一般的ですが、車両総重量8トン以上は毎年車検が必要です)なども含めて検討しましょう。
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税金以外の維持費も考慮する: 車検費用、任意保険料、燃料費、駐車場代、メンテナンス費用なども年間でどれくらいかかるのかを事前にシミュレーションしておくことが重要です。
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中古車市場も視野に入れる: 新車だけでなく、中古のキャンピングカーも選択肢に入れることで、初期費用を抑えつつ、税金面で有利な車種を見つけられる可能性があります。
これらのポイントを踏まえ、ご自身の予算とライフスタイルに合ったキャンピングカーを選び、快適なキャンピングカーライフを満喫してください。
記事を書いた人:ROAM CAMPERについて

ROAM CAMPERの紹介とキャンピングカーへのこだわり
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